高速遠赤外線乾燥機

マルサン木材では、2010年より「高速遠赤外線乾燥機」を導入。これまで、天然自然乾燥では数ヶ月の日数を要し、割れやくるいが発生した木材も、生材から短期間ですばらしい乾燥が可能になりました。

高速遠赤外線乾燥機のイメージ新除湿方式

高速遠赤外線ドライパーフェクト!

現在、日本で使用されている木材乾燥機は、蒸気式 が多いですが、当社の乾燥機は遠赤外線方式による除湿タイプです。
蒸気式乾燥機との違いは、日数が多少かかりますが、色・艶・匂いを損なわず、乾燥できます。
高温蒸気式乾燥法は、初期に100℃以上の室内温度を上げて材の表面を硬化させ、表面割れを防ぐ方法ですが、心材部が破損しやすくなります。


木材表面のイメージ当社の乾燥方法は、遠赤外線エネルギーを使用し、材の適温45℃~50℃で密閉された室内に発散する湿度(水分)を素早く取ってから、心材部の抜けにくい水分を、結合水を一定の熱によって表面硬化していない材面に引出す方法ですから、心材部の割れはありません。

(強度においては表面割れは問題ないデータが、公式機関で発表されています。)